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Yuhkane's BikeWorld

小鳥の飛ぶスピードは時速25km

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最近自転車に乗り始めました。健康管理が最大の目的でした。しかし、始めてみたら実に楽しい。健康云々よりも乗ることそのものが楽しい。たとえばスタート地点で選んでいるサイクリングロードは走っている間ずーっと鳥の鳴き声が聞こえるんです。そして時々目の前をいっしょに飛んでくれるんです。自転車と完全に一致したスピードで。

私と自転車の関わり

 切実な問題となってきていた運動不足を解消すべく、ついに自転車生活に突入しました。元々自転車は大好きで、小学校の頃友達と一緒に新車を買ってもらい非常に嬉しかったことを覚えています。確か私は黒を、友達は青を選びました。自転車屋さんは須藤自転車でした。その後はしばらく自家用車はありませんでしたが、26歳ぐらいにまた奮発して新車を買いました。偶然か、それまた黒とグレーのツートンのマウンテンバイクタイプのやつでした。実はそのバイクは去年まで現役でした。しかしさすがに重く、あちこち錆びたため自分でペイントしたりしながらの使用で、意欲も失せ利用頻度は著しく減っていました。そんな折、何人かの知り合いが随分アクティブに自転車生活をしているのに刺激され、一気に新車購入欲がわいてしまったわけです。購入理由は簡単に見つかりました。私の運動不足は相当のものであり、その解消と元々弱かった心肺機能の強化と体重管理(著しく出てきた腹をひきしめること)を最大の目的とした(半分口実ですけど...)わけです。そしてあれよあれよという間にカタログやネットで情報収集し、春一番に買っちゃいました。買ってみたら(気がつけば)また黒。私のバイクの黒色はもう生涯のトレードマークのようです。


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自転車乗りの端くれとして

 昨今、自転車に関する交通法規がずいぶん取りざたされるようになってきました。どうやら自転車ブームもあって、自転車がらみの事故も増えているようです。自転車と車の事故だけではなく、歩道での自転車と歩行者,特に高齢者との事故も大きく増えています。また自転車と車の事故も交差点で右左折する車と歩道を突っ走ってくる自転車の事故が多いようです。もはや車の走行の妨げになる自転車は歩道を!という都合のいい指導は通用しなくなってしまっています。日本において特に顕著な車中心社会を変えていく時なのだと思います。制度、環境の整備、そして車を運転する者の意識改革がまずは必要です。車道を走っていて意図的な幅寄せを受けたことのない自転車乗りはいないかもしれません。とても怖いことです。同様に自転車に乗る人間の意識、マナーの変革はそれ以上に必要だなあと感じています。車道の右側走行、スピードを出しての歩道走行などマナー違反はその辺にあふれています。まずは自分が自転車乗りとして歩行者にも車にも謙虚な姿勢でいたいと思います。


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腸脛靱帯炎

2012年7月01日
超遅いで出しでしたが、23日は朝から天気も良く走ったのです。ただ浮かれてしまってしっかりした準備体操もせず、体調も良かったせいかガンガン飛ばしていきました。

その結果、ああ、久々の腸脛靱帯炎の再発です。おまけに今回は両側(-_-;)

片足だと階段の上り下りでも健側を支持にしてなんとかなるんだけれど、両側だと痛みを我慢して一段一段の昇降(特に降り)になり、もう絶望的な何日間かを過ごさなければならないのです。

必至のアイシングとストレッチ、NSAIDS塗布などを行いましたが、結局回復には今日ぐらいまでかかりました(それにしてもアイシングとストレッチ、非常に有効な方法です)。

改めて勉強のためにネットを探ると同じ状態で苦しんでいる方がいっぱいいるもんだと思います。ただ、症状の発現に関し明らかに間違った記載のコピペも(圧倒的に)多いです。

バイクに限った話ですが、サドルに腰掛けて膝を開いたスタイル(がに股気味)でこぐとなりやすいから気をつけましょうという記載が多いのですが、これは間違いです。腸脛靱帯のテンションは膝を内に寄せているときの方が明らかに高く、すなわち大腿骨外側顆とも高い圧で接し,強くこすれ会うことになります。椅子に座って自分で腸脛靱帯に触って試せば一目瞭然です。私がまさにこれで、バイクに乗っている時には膝が最大上がっているポジションの時、ついつい股を閉じるように膝を内に入れてしまうのです。まったく同じ記載をしていた方がネットで一人いました。ご自分の体験,症状をよく分析されてると思いました。

それで6月30日はしっかりとしたストレッチをまず行い、こぐ際は内に膝を入れない、進行方向に対してまっすぐなポジションをどのフェーズでも維持することを心がけてやってみました。これが大正解。まったくピクとも再発の気配がありませんでした。ついつい注意がそれると内に入ってしまうので当面かなり意識しないとだめだと思うけど続けてみます。見ててかっこ悪いのでがに股気味にまで開く気はありませんけどね。



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2012年走り始め

2012年6月4日
随分遅い走り始めでした(^_^;)

天気その他諸々の条件が悪くて今日まで走れませんでしたが、やっと初日を迎えました。

6月と言っても走るとまだ下はショートパンツでは無理でロングのジャージでした。

かるーく流した程度でしたが気持ち良かったです。

これからチャンスを見つけて走ります。


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追い風参考記録

2008年5月29日
朝起きると薄曇り。気温もまあまあ上がりそうなので走ることにした。しかしまたまた強風。吹き流しが真横になっていたから大体10m/sぐらいの風だったんじゃないだろうか。我が家から目的地の真駒内アリーナまでなんとずーっと向かい風。はあ...。向かい風ったら向かい風。約30km走っている間中向かい風。スピードももちろん出ないし何度もめげそうになりなったけど、やっとの思いで到着。
何でそんなにがんばるかって?
それは果てしなき向上心!
っていうのは嘘。
理由はただ一つ!帰りは追い風ぇぇ。
ワッハッハ。
速い速い。なんなく時速40km以上でどんどん走れる。
私ってひょっとしてすごいかも....。
対向してくる自転車野郎達は顔をゆがめて必死でこいでるのに、私は笑顔でスイスイ時速40km!
たまりません。
最後は調子こきすぎて腿つっちゃったけど、膝も痛くならず、楽しいライドでした。


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腸脛靱帯炎

bike-blog8.jpg2008年4月13日
朝起きたら日が差している。こりゃあ本年度の走り始めとして最適とばかり大あわてで準備をしていざ出発!
と、ここまでは良かったのですが、まずは寒い。一応防寒に気をつけて装備してきたけれどそれでも寒い。それでもめげないでがんばって走っていたら今度は左の膝の外から裏にかけてウズウズと痛み始めた。これは去年の後半も経験していてこぐと痛くてこがないと痛くない。ついには絶望的なまで痛くなり、予定の半分で引き返してきました。
調べてみると、どうやらこれは腸脛靭帯炎というやつらしい。ウォーミングアップしないで走り始めるのが一番だめらしい....今日はもろそれだ(;´_`;)。別名ランナー膝というらしい。ストレッチなどしっかりしてよくしなればなりません。でも治癒にはかなり時間がかかるらしい…とほほ。

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ラストライド

bike-blog7.jpg2007年11月11日
なんとか11月中旬まで走るぞと勇んでいたものの、 急速に気温が下がり始め、おまけに週末になるたびに悪天候...。今日を今シーズンのラストライドと決めていたのに今日も曇りで今にも雨が落ちてきそうだし風も強い。もちろん寒い。そんなわけでいさぎよく今シーズンの実走は終わりにしました。やっぱ北海道は不利だよねー。防寒用のウエアとか買ってもほとんど着るチャンスないもんね(買おうと思っていたけれど買わないでよかった)。
それで、上で実走と書いたのはわけがあって、マイバイクを固定して室内でこぐことの出来るサイクルトレーナーってやつを準備していたわけです(^_^;)。実走をあきらめてから部屋の模様替えをして、バイクとサイクルトレーナーを設置する場所を確保し、先ほど第一回目の室内ライドを行ったわけです。目の前にモニタを設置しovercomingというツールドフランスを舞台にしたDVDを観ながら走りました。実走と違うのは風がまったくないこと。これはいいような悪いような感じです。風がないので15分も経つと汗がボタボタと垂れてきます。扇風機かけながらトレーニングするってどこかのブログに書いてあったけど、まさしくそれが正解のようです。
いつまで続くか、がんばってみます。

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ツールド北海道

bike-blog6.jpg2007年10月9日
今年は9月13日から17日に行われました。
ロードバイクに興味が無いうちは名前を知ってるぐらいなものでしたが、こんな大きな大会がごく間近で行われていることに新たな感動を覚えています。
市民参加レースもあって、ムムムって思ったけれど、初心者コースでもトップは平均速度は40km/hぐらい....。こりゃ話にならん。私の今の体力じゃ30-40分走り続けるとしたらせいぜい平均速度は25km/hどまり(+_+)。ふーっ。
7月に行われたツールドフランスに至っては平地コースでは180kmの距離を平均速度48km/hで走っている。
がんばらんといかん、というかがんばってどうするのって感じです。とほほ。

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僕の歩く道

bike-blog5.jpg2007年8月17日
草薙君が自閉症の青年を演じるすばらしいドラマです。彼はロードバイクをこよなく愛し、ストーリーを通じてそれとの関わりが一つの大きな柱となっています。ミラクルがしょっちゅう起こるような夢追いなストーリーではなく、現実を直視した物語となっていて、そこが大きな共鳴を呼んだようです。ともあれ、このドラマ全体の出来のすばらしさとロードバイクがしっかりと扱われていることで、私としては非常に気に入ったドラマとなりました。皆さんへお勧めです。前回のテーマ、立ちゴケも草薙君ドラマの中でしっかり見せてくれていますよ(^_^;)。

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立ちゴケ

bike-blog4.jpg2007年7月22日
先日ペダルをビンディングペダルに変えました。この写真が今私のバイクについているペダルです。そしてサイクリング用シューズの裏側にはクリートと呼ばれる金具がついていて、ペダルを踏み込むとカチャリとシューズとペダルが固定されます(スキーの板と靴みたいなものですね)。脚がペダルにくっついた状態になります。それによって今まで踏み込むだけだったペダリングが全く別なものに変わり、思い切りパワフルになっちゃうわけです。しかーし、予想つくと思うけど足がはずれなければどうなるか?今まではスピードが落ちてきて止まる寸前にいずれかの足を何も考えないで地面や段差にスッと降ろして支えられたので倒れないですんでいたわけですが、はずれなければ.....転ぶ。こりゃああまりに必然。ほんじゃどうするのというと止まらなければならないとわかった段階で(動いているうちに)あらかじめかかとを外にひねってビンディングをはずして置くわけです。街を走っていて先の信号が黄色に変わった時なんてあらかじめ準備ができます。と、と、ところが先日、2-3時間走った後モエレ公園内をクールダウンのためとてもゆっくり走っていたら急におばさんに駐車場はどちらでしょうかと声をかけられました。まじめな私は一瞬ペダルをこぐのをやめ、えーとと考え始め、そして次の瞬間自転車が停止。あ”っと思っても時すでに遅し。なすすべもなくそのまま横にこけてしまいました。膝はすりむき、左中指は気がついたら血まみれ.....。声をかけてきたおばさんはすいませんすいません。私は怒りや情けなさの入り交じった複雑な心境で駐車場はどっちかわかりませんと冷たく言って痛くないフリこいてそそくさとその場を走り去るので精一杯。しばらく走ってから秘やかに止まって、くーっと顔をしかめて傷の確認をしたのでした。
それ以来背中に俺に声をかけるなという文字をプリントしたウエアで走っているのです(ウソホント)。
ともあれ、ビンディングペダルはすごいと思います。すでにこれなしは考えられません。

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ハンガーノック

bike-blog3.jpg2007年7月10日
先日、腹がぺこぺこになって動けなくなったことを書きましたが、その後いろいろ調べてみると実はその時私にはハンガーノックという現象が起こっていたということがわかりました。これは持続的な運動をしていて、エネルギー(糖質)をどんどん消費していくと蓄えがなくなり、空腹感を感じた後急に全く力が入らなくなってしまう現象です。もう少し科学的に言うと、糖質は体の中でグリコーゲンという形で蓄えられていて、運動中はグリコーゲンの供給がずっと続いています。そこで備蓄エネルギー源が底を突きそうな状態になって、食料補給でのエネルギー(になる栄養素)供給も途絶えてしまったとします。こうなると、筋肉内のミトコンドリアで生産されるべきエネルギーも絶たれてしまいます。その結果、体はもうフラフラな状態になり、極度のエネルギー枯渇状態に陥ります。これがハンガーノックなのです。グリコーゲンの蓄えはふつう400-500gで1g4Calだから2000Calぐらいしか即刻使えるエネルギーはないわけです。何時間もなにも食べないで走っていれば当然ダウンしちゃいますね。体には他に脂肪という形での蓄えもありますが、こちらは運動中の即戦力とはなりません。ゆっくりと燃えるエネルギーですね。
それにしても長距離走がなにより苦手だった私がハンガーノックを経験するとは...。自転車はすばらしい!!

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腹ぺこはきつい

bike-blog2.jpg2007年7月3日
7月1日はかねており計画していたとおり札幌恵庭自転車道路(東札幌ー北広島間)を往復した。出発点は自宅あいの里なので東札幌のコンベンションセンターまで小一時間はかかる。この区間が帰路地獄となった...。さて、行きはよいよいで、東札幌に到着し一路北広島へ。このサイクリングロードはすばらしい。上の写真のように森林の中を通ったり山沿いを走ったりJR千歳線と隣り合って走ったり、街の中は交差点が立体交差になっていて信号ストップは2箇所しかないんです。アップダウンはそこそこありますがそれがまた楽しいと言えるぐらいの感じです。かなりニコニコとエンジョイしながら帰路につきましたが、帰りの東札幌-あいの里間がひどかった。相当の(本当に相当の)向かい風。今までで一番きつい向かい風。脚はぱんぱん、息も切れ切れになり、のろのろ進みましたが途中から急に空腹感が出現。そういえば今朝はパン一枚に牛乳一杯のみ。それからかなり走っていたのに補給は水分500mlのみ。筋肉疲労や呼吸よりもひたすら腹が減って腹が減ってヘロヘロ...。はぁ、腹が減って動けないなんて....。く、く、苦しい...ち、ち、ちからが入らん....。
というわけで今後長距離をかける時はカロリーメイトかなんかしっかり持って行かないきゃいかんと心の底から思いました。この日の走行距離は80kmでした。札幌恵庭自転車道路いいコースです!

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スタート点

bike-blog1.jpg2007年7月1日
上の写真は真駒内茨戸東雁来自転車道路の北側のスタートライン近くです。今朝もここをスタート点として途中から札幌恵庭自転車道路に乗り換え北広島まで行ってきました。この辺りの欠点は風が異様に強いことです。追い風なら超楽チンですが、なぜか行きも帰りも向かい風のことが多いのです、はぁ。今日は疲れました….。





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